情報技術革新と日本経済変革の時代
世界的株高 2017 1
株高 中 進 謎 適温経済 2
世界的低金利 背景 3
情報技術革新 金利 株価 え 影響 4
2018 世界経済見通 概要 5
良好 世界経済 支え 景気回 戦後最長 6
情報技術活用 省力化 効率化投資 景気 支え 7
人手 足 賃金 昇率抑制 8
物価安定目標達成 依然 困難 9
ぶ 正常化観測 金融政策 今後 10
安倍政 5 間 成果 11
日 経済活性化 残 課 12
人 革 必要 視点 13
資料 野村證券 著作物 す
世 界 的 株 高
2017
注： タ 直近値 17 12 26日終値
出所： 作成
日米
株価指数
株価変動率
2017 世 界 的 株 高 実 現 1 あ
総括
先行 高値更新 米国株 日 株
秋以降 崩壊後 高値 更新
一 方 市場変動率( ) 株 高 連動
低 い
1
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50
85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 135
TOPIX(左軸)
S&P500(左軸)
VIX指数(S&P500)(右軸) 2015 初=100
株 高
中
進
謎
適 温 経 済
注： タ 直近値 17 12 26日 出所：
ン
ン
ン
ン？
世界 的景気拡 大 金利 昇 流 支え
安 → 企業業績拡大期待 株高 背景 言え ば
様相 異 い
米FRB 筆頭 主要国 中央銀行 金融政策 正
常化 模索 一方 市場金利 昇 抑
制 謎( ン ) 再来 い
謎 直接的 原因 景気拡大 低 ン
適温経済 ば 状況 あ 考え
わ 景気拡大 わ そ 中 実現
い 雇用 拡大 逼迫 対応 中央銀行 利
推 進 一方 低 ン 持 市場金利
昇 抑 制 い 謎 背 景
い 能性 あ 考え あ
2
0 1 2 3 4 5 6 7 8
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
FF 誘導目標
務省証券10 利回
％
利 利
市場金利 低
世 界 的 低 金 利
背 景
出所：米国労働省 商務省資料 作成
米 国
賃 金
ン
指 標
謎 質 長期間 わ 景気拡大
労 働 需 給 逼 迫 人 手 足 感 頭
賃 金 昇 率 ン 率 低 迷 い
点 あ
情報技術革新 労働 技術 代替
傾向 強 い 人手 足 賃金
昇率や ン 率 抑制 い 一 原因
考え
3
0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5
10 11 12 13 14 15 16 17
時間当 賃金
個人消費支出 タ
消費者物価
情 報 技 術 革 新
金 利
株 価
え
影 響
出所：米FRB資料 作成
米国
業法人
資金調達
投資
2008
9
-2017
6
情報技術革新 加速 企業 設備単価 引
や設備更新 加速 通 設備
積 抑制 い 時 企業 資金
調達需要 抑え 低金利 持 や い環境
生 出 い 考え
低金利 対応 企業 余剰資金 株主還元加速
通 債 資 比率 引 株
高持 原動力 い 能性 あ
適 温 経 済 謎 低 金 利 持 株
高 支え 図式 成 立 い 考え
4
非金融資産残高
増加
+4.7
兆
債残高
増加
+6.2
兆
株式純調達
(
▲
自社株消却
)
▲
13.1兆
+6.0
兆
2018
世界経済見通
概要
注： 2017 12 18日時点
出所： サ チ
主 要 国
地 域
実 質
GDP
成 長 率
消 費 者 物 価
昇 率 予 測
2018 世 界経 済 17 様3％ 後 半 経 済
成長 維持 予想 世界経済 堅
調 支え 17 比 やや減速
日 経 済 ％ 後 半 潜 成 長 率
回 経済成長 維持 い 予想
中国経済 17 10 共産党全国大会 向
政 策 効 果 剥 落 緩 や 減 速 見 込
従 来 懸 念 い 動 産 株 式 市 場
過 熱 そ 調 整 起 因 金 融 安 定 化
警戒 必要 習近 政 政策運営能
力 高 い 実 体 経済 金 融 安
定化 回避 い
好 調 米 国 圏 等 先 進 地 域 経 済 成 長
2017 比 加速 能性 高い い 過
去 経 済 石 い 欧 州 政 問 安
定化 い 僚任 遅 政策 前進
疑 問 い ン 政 減 税
主要政策 具体化 い
経済 拡大 持 原動力 う
5
実質GDP 消費者物価指数 前 比 ％ 前 比 ％
2017 2018 2019 2017 2018 2019
全 世 界
3.8
3.9
3.6
2.6
3.0
2.8
先 進 国
2.3
2.3
1.9
1.7
1.8
1.8
日
1.8
1.3
0.7
0.5
1.0
0.5
米 国
2.3
2.7
2.3
2.1
2.2
2.1
圏
2.3
2.4
1.8
1.5
1.5
1.8
新 興 国
4.9
5.1
4.9
3.3
3.8
3.5
外需
支え
日
景気回
戦後最長
出所：米国商務省資料 作成
米 国
企 業 設 備 投 資
実 質 輸 出
GD P
主 中 国 起 点 2016 半 ば タ
世界経済 回 米国 圏 先進地域
設備投資 加速 繋 い
設 備 投 資 加 速 米 国 圏 生 産 活 動
加速感 生 い 世界経済 持 直 長
期 化 様 相 帯 び 連 動 日
外需 持 直 長期化 期待
2002 1 底 73ヶ 間持 い 景
気 抜 戦後最長 景気回 局面 実現
能性 高い 考え
6
-8.0 -6.0 -4.0 -2.0 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 企業設備
サ 輸出
前 比 ％
国
企業
省力化
効率化投資
景気
支え
注：全規模全産業
出所：日 銀行資料 作成
日 銀 短 観 設 備 投 資 計 画
土 地
除
含
堅 調 外 需 日 企業 設 備投 資意 欲 刺激
い
加 え 少 子 高 齢 化 一 因 空 前 人 手 足
省力化 効率化 利益率 改善 う
い う 動 機 強 国 企 業 設 備 投 資 意 欲 高
い 様子 窺わ
省力化 効率化投資 強い 機械設
備以 対 投資意欲 強 現
傾向 確認 い
7 -20 -18 -16 -14 -12 -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 12
04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
前 度比％
04 度
05 度
11 度
06 度
07 度
08 度
09 度
10 度
12 度
13 度
14 度
15 度
16 度
人手
足
賃金
昇率抑制
出所：厚生労働省資料 作成
一 人 当 所 定
給
推 移
一 方 人 手 足感 頭 わ 賃 金
昇率 抑制 傾向 国 い 持
い
皮肉 省力化 効率化 資 情報通信 連技
術 進 歩 人手 足 賃金 昇率 抑制
い 側面 指摘
家 計 所 得 加 速 消 費 加 速 好
環 実現 至 い状況 能性 高い
8
-2 -1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5
13 14 15 16 17
交絡項
比率 寄
労働者所定 給 寄
一般労働者所定 給 寄
所定 給
物価安定目標達成
依然
困難
注： 食料 生鮮食品 酒類 除 食料 出所：総務省資料 作成
CPI
予測
寄
度
解
家 計 消 費 需 要 脆弱 企 業 価格決定力 弱
ン 率 加速 妨 い
海 外 資源市況 昇 や 安 2016 以
降 物 価 押 寄 要 因 一 巡
2018 後 半 以 降 国 ン 力 再 び 低
向 う 能性 高い
9 0.2 0.4 0.6 0.8 0.8
1.0 1.0 0.9 0.8 0.6 0.4 0.3 0.2 -1.4 -1.2 -1.0 -0.8 -0.6 -0.4 -0.2 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6
Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1
12 13 14 15 16 17 18 19 20 食料
CPI CPI
前 比％
ぶ
正 常 化 観 測
金 融 政 策
今 後
出所：日 銀行 米FRB ECB資料 作成
主 要
3
中 央 銀 行
総 資 産 残 高
世界的 金融政策正常化 流 日 銀行
大胆 金融緩和策 正常化
向 う い 思惑 高 い
2％ 物価安定目標 達成 いう
完 全 脱 展 望 い 早 期 政 策 正
常化 高 再燃 繋 あ 政府
日銀 踏 い選択 あ う
10
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0
07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
日銀 FRB ECB
対 目GDP比 ％
安倍政
5
間
成果
出所：総務省資料 作成
1 2 以 降 就 業 者 数 累 積 増 加 数 そ 訳
着実 景気持 直 実現 そ 特 国
雇 用 拡 大 結 び 付 点 政 府 日 銀
行 政策 大 成果 あ
一 方 新 生 出 雇 用 中 身 女 性 高 齢
者 偏 タ 等 待 遇 必
高 い雇用 偏 い 問 指摘
質 高 い 雇 用 拡 大 必 実 現
点 日 経済 次 課 見え 考え
11
0 50 100 150 200 250 300 350
2013 2014 2015 2016 2017 35-54 女性
65 以 男性
就業者数計
日
経 済 活 性 化
残
課
出所：日 銀行資料 作成
日
経 済
潜
成 長 率
そ
要 因
解
相 応 需 要 雇用 拡大 実 現 雇
用 質 低 並 行 生 背 景 生 産 性
向 実現 いう 問 浮 彫
女性 高齢者 労働参加率 国際的 遜色
い 昇 労働供給 制約 直面
能性 あ 高 踏 え 生産性
拡大 潜 成長率 向 急務 あ う
12
-2.0 -1.0
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0
83 87 91 95 99 03 07 11 15 就業者数
労働時間
資
TFP(全要素生産性)
潜 成長率
前 比 ％
人
革
必 要
視 点
注：人的資 ：1人当 生涯賃金 現 価値 国全体 合計
物的資 ：資 人口増加率 均的 経済成長率 減価償却率 加味 推計
出所：国連大学 国連環境計画 包括的国富 2014 作成
人 的 資
物 的 資
国 際 比 較
生産性 抜 的 引 意味 現 政府
取 組 う い 人 革 要 ン
真 必要 既存 教育 利用
政府 家計 所得移転 通 引
情 報 技 術 革 新 い う
ば 仕 奪う 性質 技術進歩 高
い生涯所得 得 う 良質 雇用 そ 応
え得 人 生 出 い あ う
う 人 投資 通 生産性 所得 押
い 高齢 化 人口 減 少 仕
奪 う 技 術 革 新 日 経 済 成 長
加速 生産能力 引 い う
13
購買力 価
2005 基準米
総 兆 1人当 万
人的資 ／ 物的資
倍 人的資 物的資 人的資 物的資
日 33.7 20.7 26.6 16.3 1.6
米国 99.6 35.5 32.1 11.5 2.8
24.6 9.9 29.9 12.0 2.5
ン 19.1 7.3 30.4 11.6 2.6
英国 19.1 6.2 30.8 10.1 3.1
中国 13.4 11.7 1.0 0.9 1.1
韓国 5.5 3.5 11.4 7.3 1.6
Source : Nomura from Cabinet Office 14
略
美和 證券 チ 国 地域 跨 経済 析 断
的 金融市場 析 日 経済 予測 行 い 法制度や行政 視点
国や企業 経済活動 析 チ 強 い
1990 総合研究所 入社 以来 地域 経済 析 金融市
場動向 予測 行 1994～96 2 間 證券債券部 当時 出向 金融市
場 近い立場 経済動向 析 行い 金融政策や金利見通 策定 携わ
間 1999 欧州通貨統合 向 新通貨 誕生 向 問 点 洗い
出 や 投資戦略 立案 実施
1990 東京大学教養学部教養学科 文化 社会専攻 業 1999～2001
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程 留学 契約法 会社法 倒産法 研究 従
法 経済学 チ 金融商品契約 企業行動 析 い 当時 経験 2003
国 金融 危機 2008 ン 後 金融危機 い 金 融機 行
動 当局 危機対応 債券等 価格反応 見通 強 発揮
2001 以降 主 地銀等 地域金融機 対 経済見通 や投資 提供 的
実施 顧客 ン 高い評価 得 大学生や金融業界新人 向 金融
経済 入門書 著 好評 得 い
2004 證券 転籍後 経済調査部 投資調査部 投資情報部 籍 経 2016 5 現
職 就い い
美 和
資料 作成日現 経済全般 い 情報提供 唯一 目的 価証券等 勧誘 目的 い あ
資料 載 い 情報 当社 信頼 考え 情報源 基 い 当社 正確 完全 あ 保証 あ 資料 載
経済全般 実績 評価又 将来動向 表示等 作成日時点 あ 予告 変わ 場合 あ 資料 提供 い い 客様限
使用い う 願い申
資料 特定 前提条件 特定 手法 導 出 ン 試算等 示 い 場合 あ ン等 結果 前提条
件 異 場合 別 手法 場合等 い 異 結果 あ 当該結果 将来 結果 保証 あ
当社 取 扱う商品等 投資 各商品等 所定 手数料等 国 株式取引 場合 約定代金 対 最大1.404％ 税込 20 万 以 場合 2,808 税
込 売買手数料 投資信 場合 銘柄 設定 購入時手数料 換金時手数料 び運用管理費用 信 報酬 等 諸経費 等 担い 場合
あ 各商品等 価格 変動等 損失 生 そ あ 商品 手数料等 び 異 当該商品等 契約締結前交付書
面 場 価証券等書面 目論見書 等 読 い
證券株式会社
金融商品取引業者 東 務局長 金商 第142号
加入 会／日 証券業 会 一般社団法人日 投資顧問業 会 一般社団法人金融先物取引業 会
一般社団法人 第 種金融商品取引業 会
野村證券
ら
知らせ
資 料 作 成 日 ：2 0 1 7年1 2月2 9日
